【ミノーを作ってみよう 01】急に、ミノーが作ってみたくなる
2007年ぐらいの頃、「爆釣!ハンドメイドルアー」というブログサイトの運営をしていました。
そのサイトのシステムが、古くなってしまいサイト自体が、動かなくなってしまいました。
昔の写真なので、解像度が荒いですが、 ルアー制作の手順としては、消すには惜しいかなと思い、こちらのブログに復活させることにしました。
手順の説明文は、ほぼ当時のままな為、前後関係や時代的な事もあり、意味不明部もあるかもしれませんが、気にせず(といっても気になりますよね)、閲覧ください。
ミノーがいけそうな時期到来な為、 急遽作る事にしました。
慌てて昔作ったテンプレートを探し出し、 買い置きのバルサに下書きです。
設計図のような物は、いっさいありません。
したがって、この時点では、どれほどの 重さにしようとかそんな事は、まったく考えてません。
そもそも、このテンプレートで完成した ルアーってあるのか?
見覚えがありません。(^^;
カットすると分からなくなるので、こんな風に番号を振っています。
よくルアー作りの本に書いてあるように、 同じ列上でペアーを組むように下書きしていますが、このようにしても 左右で重さがかなり違う時があります。
今回は、左右の重さを量らず、捨てたりもしてないですが、最終的にバランスが悪いものが出来る可能性もあるので、ここで検品と言うのかあまりにおかしい物は、省いた方が良いかもしれません。
今回は、4つのセットを切り出しましたが、 以前に作ってあった2つを混ぜて、最終的に6つのセットが出来ました。
この四角い状態で、ワイヤーやシンカーを仕込んで後から造形する手法もありますが、今回は、先に、造形します。
先に造形するって事は、後で、2つに割らないといけないので、写真のように両面テープで、一旦、仮固定です。
ただ、ちょっと両面テープが長すぎたかも?
1cmぐらいのを2箇所で固定ぐらいでも良いと思います。後が大変になりますので・・
この黒く塗ってあるのは、造形中に、 センターが分かるようにです。
全面でなく端の方だけでもOKです。
先に、ワイヤー等を仕込んでから削るってのは、ほとんど私はやらないのですが、どちらの方法も利点・欠点があるかなと思います。
先に、ワイヤー等仕込む方法は、シンカーやワイヤーの位置が削る前に、決定しているので、設計図をキチンと作っておかないと、削っている
途中で予想外に、仕込んだワイヤーやシンカーが出てきてしまいます。
その代わり、造形後は、余分な力が加わらないので、形が変形し難いと思います。
逆に、今回のように、造形を先にするパターンでは、形を作った後に、シンカーやワイヤーを入れる作業をするので、作業中にバルサが削れてしまったり、余分な力が加わって、形が変形したりします。
ただ、造形はし易いし、後でシンカー等を仕込むので、融通が利きます。