【ミノーを作ってみよう 03】試作品作り1
設計図を作らずに、削り始めたので、ここで試作品を作る事にします。
まず、左の写真の左側の方、んー、ワイヤー位置とシンカー位置を下書きしてあるんですが、見えませんね?(^^;
ワイヤーは、スピナベでも使っているプライヤー類で曲げます。
下書きに沿って、こんな風に、ワイヤーを曲げます。
ワイヤーは、0.9mmのステンレスワイヤーを使いました。
間違っても、スピナベで使う「ステンレスバネ線」を使っては、駄目です。
固すぎです。
ただ、0.6mmぐらいと細いものなら良いのかも?
やった事は、無いですが・・・
彫刻刀を使って、ワイヤーを埋める為の溝を彫ります。
そうそう、書くの忘れていましたが、今回は、ワイヤーの端の部分は、何も処理していません。
よく書籍等で、細いワイヤーでぐるぐる巻きにしたり、ハンダで固定したりしますが、バスで、それ程の大物を釣った事無いので、今までこのパターンでバラした(ルアーが壊れた)事は、無いです。
そんな事言ってると、泣きを見る気もしますが、気になる方は、丈夫に作ってください。
後、シンカーを入れる穴も掘って、こんな風にセットします。
今回は、まったく重さが分からない状態なので、とりあえず、6mmの鉛ダマを、2つ写真のようにセットしました。
そして、接着剤で、左右のバルサを接着します。
乾かす時に、そのまま放置すると、剥がれてくる場合もありますし、かと言って、ずっと手で押さえておくのも時間の無駄です。
写真のように、パンツのゴムみたいな、太目のゴムをいつも、使っています。
輪ゴムだと、線が細いので、バルサに食い込んでよろしくありません。