【ミノーを作ってみよう 04】試作品作り2

3~4回ほど、セルロースセメントへ、ドブ漬けを行って、防水出来るぐらいになったので、水に浮かべてみました。
少し、軽めの感じなので、写真のように、5mmの鉛ダマをマスキングテープで引っ付けて、再度、水に浮かべてみます。

丁度、良い感じの重さになったので、この追加の鉛を入れ込みます。
蓋は、パテで行いました。

その後、もう2回程、ドブ漬けを行い、量ってみたら6.0g程でした。
この後、アルミ貼ったり、ドブ漬けもまだまだ行いますので、もしかしたら、若干、重めかも知れません。

シンカーの量の大体の感じが、分かりましたので、試作2個目を作りたいと思います。
写真のように、6mm3つと5mmを1つで、4.9gの表示です。
試作の1つ目より、1gほど軽いので、これぐらいで、丁度、良いと思います。
シンカーのサイズは、1こ目より、こちらの方が大きいですが、多分、この2個目は、パテを使って無いからだと思います。

いい感じの重さになったので、これで張り合わせます。
貼り合わせは、前回同様の方法ですが、接着剤に、写真のセメダインのスーパーXを使いました。
バルサの張り合わせで、使うのは、初めてですが、説明に水にも強いってあったので、使ってみました。
【ミノーを作ってみよう 03】試作品作り1

設計図を作らずに、削り始めたので、ここで試作品を作る事にします。
まず、左の写真の左側の方、んー、ワイヤー位置とシンカー位置を下書きしてあるんですが、見えませんね?(^^;
ワイヤーは、スピナベでも使っているプライヤー類で曲げます。

下書きに沿って、こんな風に、ワイヤーを曲げます。
ワイヤーは、0.9mmのステンレスワイヤーを使いました。
間違っても、スピナベで使う「ステンレスバネ線」を使っては、駄目です。
固すぎです。
ただ、0.6mmぐらいと細いものなら良いのかも?
やった事は、無いですが・・・

彫刻刀を使って、ワイヤーを埋める為の溝を彫ります。
そうそう、書くの忘れていましたが、今回は、ワイヤーの端の部分は、何も処理していません。
よく書籍等で、細いワイヤーでぐるぐる巻きにしたり、ハンダで固定したりしますが、バスで、それ程の大物を釣った事無いので、今までこのパターンでバラした(ルアーが壊れた)事は、無いです。
そんな事言ってると、泣きを見る気もしますが、気になる方は、丈夫に作ってください。

後、シンカーを入れる穴も掘って、こんな風にセットします。
今回は、まったく重さが分からない状態なので、とりあえず、6mmの鉛ダマを、2つ写真のようにセットしました。

そして、接着剤で、左右のバルサを接着します。
乾かす時に、そのまま放置すると、剥がれてくる場合もありますし、かと言って、ずっと手で押さえておくのも時間の無駄です。
写真のように、パンツのゴムみたいな、太目のゴムをいつも、使っています。
輪ゴムだと、線が細いので、バルサに食い込んでよろしくありません。
【ミノーを作ってみよう 02】バルサを削ってみる

実際の作業は、本日の記事分まで、同じ日に行ったのですが、昨日、記事を書いている時点で、力尽きました。(^^;
左の写真、上側が、下書き線に沿って、削ったところで、下側が、荒削りです。

バルサなので、粗いペーパーなら、結構削れます。
#120ぐらいから#400ぐらいまでのペーパーを使って、形を整えます。
番号順に削ってませんので、写真の番号が、順番どおりではありませんが、特に意味はありません。

同じテンプレートを使ったとは、思えないぐらい、形がバラバラですが(^^;、一応、削りは完成です。
本日は、短めですが、ここまで・・